エーゲ海に浮かぶ島といえばサントリーニ島が有名ですが、白壁で輝くミコノス島も魅力的。
サントリーニは火山が噴火して中心部が沈下し、残った三日月型の外周が島となって絶景が誕生。
いっぽうミコノスは島全体が比較的平坦なため、白い建物を脇から一望できるような場所はありません。
それではミコノス島の魅力はなんでしょう?5つの理由を考えてみました。
《①セレブ御用達の島》
ミコノス島の人口は3000人弱ですが、グッチなど高級ブランドのショップがそろっています。
レオナルド・ディカプリオやマライア・キャリー、パリス・ヒルトンなど多くの著名人が訪れる、
ギリシャきってのセレブ御用達島がミコノスなのです。

《②島のマスコット》
散歩中のペリカンに島の小径で出くわすことは、ミコノス島でのちょっとした楽しみ。
どうしてペリカンが島内を歩いているのでしょうか?
ある日怪我をしたペリカンが島の漁師に拾われ、手厚い看護により回復して海に戻されました。
しかしこのペリカンは海に帰らず島に残り、町のシンボルに。
このペリカンは1986年に亡くなりましたが、悲しみに暮れる島民たちへ大富豪や動物園などがペリカンを寄贈。
現在は3羽のペリカンがミコノス島に住んでいます。

《③風車》
北風の吹くミコノス島には、16基の風車が北向きに並んでいます。
これらの風車は16世紀にベネチア人によって、小麦を挽くために建設されました。
当時は重要な収入源のひとつだったそうです。

風車の周辺にはその優雅な景色から《リトルベニス》と呼ばれる地域があります。
岸ぎりぎりにバーやレストランがひしめき、わずかな幅の小径を観光客がひっきりなしに行き来します。
きっとここから海に落ちた人は少なくないでしょう。

《④のどかな素顔》
ギリシャの島はどこもそうですが、特にミコノス島のオフシーズンはゆったりしています。
混雑する真夏の光景とは一変し、のんびり過ごす島民とほのぼのとした風景が広がります。
気候や土壌がいいのか冬でも殺伐とした雰囲気はなく、ミコノスは恵まれた島だと感じます。

《⑤LGBTフレンドリー》
LGBTフレンドリーな場所が多いヨーロッパですが、ミコノスもその一つ。
パリピで賑わうパラダイスビーチとスーパーパラダイスビーチには、ゲイが多く集まります。
地元で有名なイタリアンレストランでは、気づくと約8割がゲイのお客さん。みなさんとてもイケメン!

ミコノス島の魅力は、他にもたくさん。
どこを撮っても画になるこの島へ、みなさんもぜひお越しください!

※撮影内容によっては、現地クルーによるギリシャ国内でのリモートロケ(遠隔撮影)も可能です。