女性ファッションアイテムが全て揃うといわれる、ラゴスの女性用品市場。

ウィッグ、エクステ、ネイル、化粧品、靴、洋服、カバンなどあらゆるオシャレグッズが並ぶ。
日本のつけまつげまで売っていた。

ナイジェリアの男性は大きな尻や胸を好むため、尻や胸が大きくなるという怪しげな飲み薬や塗り薬も並ぶ。

眉毛タトゥも流行中。毛部分にヘンナを厚く塗り、しばらくして色素が沈着したらヘンナを剥がす。
なぜアイブローペンシルではなくヘンナのタトゥーで眉毛を描くのか?
ある女性に聞いてみると『2週間持つから楽でしょ?安いしカワイイし』。

黒人女性の髪は細くて弱く髪を伸ばすと切れやすいため、編み込みや付け毛(エクステ)、カツラがファッションとして定着している。

日本の化学品メーカーが開発した合成繊維から作られた人工毛、カネカロンを素材として使った付け毛が大流行中。
一般的に付け毛は一度装着すると洗うことができないため、女性たちは臭いや痒さに悩まされる。
そこで日本メーカーは洗える素材も開発。

その機能性の高さで『カネクロン』などの中国製模倣品の追随を許さない。
現在カネカロンは、アフリカの多くの国で半分以上のシェアを持つとまで言われる。
